長澤まさみさんが主演を務める映画「MOTHERマザー」が、2020年夏公開予定だ。
長澤まさみの息子役に、初オーデションにしてスクリーンデビューと言う、「奥平大兼」さんが大抜擢!とトレンドニュースに上がっていました!
奥平さんが演じるのは、殺人事件を犯してしまう少年役。実話がベースとなっています。
母と息子の視点や社会から孤立する家族などの視点から描いた作品となっており、彼の役への深い理解や、彼が持つ深い感性が、この作品の明暗を握っていると言って過言ではないところ。
奥平さんは初演技とは思えないほど、母のゆがんだ愛情を受けて育つ息子を落ち着いて演じたと評価されています。
そんな彼の抜擢された理由や、本人の魅力を探りたいと思います!
「奥平大兼」プロフィール
奥平大兼(オクダイラダイケン)
【生年月日】2003年9月20日(2020年4月現在17歳)
【出身地】東京都
【趣味】芸術鑑賞/洋楽・クラシック/ピアノ
【特技】バスケットボール(中学3年間、12~15歳)
空手(6~12歳)初段資格2012年 全国武道空手道交流大会「形」優勝
2013年(10歳) 全国武道空手道交流大会「形」3位
2014年(11歳) 全国武道空手道交流大会「形」準優勝
出典:スターダストプロモーションhttps://www.stardust.co.jp/section2/profile/okudairadaiken.html
空手の「形」とは、仮定された敵からの攻撃を受け身と、反撃を体系的に構成し、その解釈をもって単独で演技するものです。
技術だけでなく、内面的に磨かれた精神が表現されます。
空手を幼いころから始め優勝経験もあるくらい極めていますね。
空手の段位は「初段」です。
また、空手で内面を磨くことを知って、中学時代は団体競技であるバスケで、チームの中で果たす協調性学んだんでしょうね。
この辺りが、奥平君の年齢より落ち着いている、深く考察できる要素となっているんですね!
偶然から生まれたスカウトのきっかけ
中学1年生の時、友人との帰り道、渋谷駅の改札で偶然にも1人足止めさたそう。
その際、事務所から声を掛けられてスカウトされたことが、俳優デビューの起点になっています。
って普通じゃないですよね。
渋谷駅と言えば、一日の利用者は約324万人で世界第2位の人の多さ。(参考までに、駅の利用者数は、世界1位が、新宿⇒渋谷⇒池袋、約20位までは日本が独占らしい…)
若者のショップが多い事で、若者はうじゃうじゃいるわけで、スカウトの人は何か感じることがあったんでしょうね!
出身校は?
現在高校2年生ですが、高校名などは公表されていません。
InstagramやTwitterも言ったSNSも活用されていないので、現時点では不明な点が多いです!
唯一わかっていることは、身長が172センチという事です。
長澤まさみの息子役/抜てきの真相
昨年、勉強のために受けたオーディションで少年役に抜擢された。「うれしいより驚きの方が大きかったです」と振り返っています。
長沢まさみさんは「初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていた。感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので私も助けられました」
大森監督コメント「演技の中でうそをつかないことをやり通せた。うそをつかないために自分がどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を常にしていた」と2人とも奥平君の受け止める素直さや、その場で考えたことをアウトプットできる、行動力をほめています。
佐藤順子(プロデューサー)コメント
映画ナタリーhttps://natalie.mu/eiga/news/376961
この作品の明暗は周平役で決まると考えていました。周平と同じ年頃の数多くの役者さんにオーディションでお逢いしましたがイメージに合う方がおらず、最後に飛び込みで「演技経験はない新人ですが」と言われてお会いしたのが奥平さんでした。彼は演技未経験ではありましたがとても深く脚本と役柄を理解しており、その感性にすごく驚かされたのを覚えています。周平役には、16-17歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、はじめてオーディションでお会いした時、彼しかいないと確信しました。現場でも撮影を重ねるごとに良くなり多くの奇跡的なシーンを撮影する事が出来たと思いますし、まるで奥平大兼の役者としての成長をドキュメントで観ている様でした。
と、プロデューサーのコメントをみると、奥平君の経験から生かされる考察力や感性が選ばれるきっかけになったんだなと。
偶然ではない事、求められるものへの理解力の深さ、表現力……とんでもねぇ!
「奥平大兼」まとめ
初めての作品で、長澤まさみさんと共演って……うらやましい、芸能界は夢があるって考えてしまいました!(笑)
本人のコメントで「過酷な環境の中で生きる役なので、演技するの大変だなと心配でした。撮影2~3カ月前には撮影が来ないでほしいと思ったこともありました」とありますが、不純な動機はなく、演技経験ゼロと言うプレッシャーもすごかった事が推測されます。
監督からは堂々として落ち着いている、素直にわからないところが聞けるなど、これまでの趣味や経験が、表現者としての魅力繋がっている様子。
映画を通し、「その場で感じたことを出すと、同じせりふでも演技が変わるのがおもしろい。撮影が終わるとすぐに、お芝居がしたいと思いました。想像がふくらむような味のある役をもっとやりたい」と面白さにはまり意欲を見せています!
これからの活躍に期待し、応援したい。
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